活動報告1-八戸消防本部にて幹部研修
2019年03月24日
去る2月13日、14日、八戸消防本部にて幹部研修にて講演してまいりました。
消防署員の皆さんへの研修は初めてでしたが、デーリー東北紙のコラム「私見創見」の「教える」から「伝える」への私の記事をお読みくださっての依頼でした。
研修テーマは、世代間の異なる後輩、部下の育成とこれからのチームづくりでした。
2日間で延べ約160名の幹部職員の方々が参加。
八戸広域だけではなく、青森県内の消防本部からもご参加いただきました。
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研修では、自分の子どもと同じぐらいの年齢の後輩、部下とのコミュニケーションの取り方、「教える」は”上から目線”な意味あいがあり、上下の関係を作ってしまう、これからの育成は、先輩である自分がやってきたことを「伝え」、最適な方法でその仕事ができる環境を作るのが上司、先輩の役割であることをお伝えしました。
また、育ってきた社会環境、教育環境、社会情勢等の背景によって、考え方の違い、捉え方の違いが生じる事実も事例を通じてお伝えしました。
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初めての業界で緊張いたしましたが、人材育成も組織づくりも業界が違えども、課題は同じであることを実感しました。
消防本部の皆様、大変お世話になりました。
また、このような機会をいただけたことに感謝いたします。