活動報告34-今年度の新人研修、終了いたしました!
2021年05月03日
今年は、リモートが進んだこともあり、4月は新人研修が目白押しでした。
私の年代になると(大体わかりますよね笑)、新人研修のオーダーをいただくことは少なくなります。新人研修は、若手の講師がある意味、練習の場として講義するのがこの業界での主流でもありました。
しかし、昨今の医療・福祉の業界では、離職を防ぐためにも新人研修は、接遇マナーだけではなく、「働く意味」や「自己管理」のようなキーワードで伝えることも重要になってきています。そういうことからも、”年季”の入った講義も必要なのかもしれません。
今年度最後の研修は、保育園・学童を運営する社会福祉法人さんでした。改めて新人研修を実施したことがなかった法人でしたので、2年目3年目の職員さんにもご受講いただきました。
エイトドアが提供する新人研修は、社会人としての心構えやその責任を中心にお伝えします。それに加えて、1年目でしか教えてもらえないことなどもお伝えしています。
主なプログラムはこちら。
また、2~3ヶ月後には、フォローアップ研修もあります。
働いてみて、
✅どんなことが楽しかった、嬉しかったか
✅困ったことはどんなことがあったか、どう対処したのか
✅向こう半年間の目標(できるようになりたいこと)
などを意見交換しながら行います。
新人さんは、常に不安と隣り合わせに仕事をしています。だからこそ、その不安を早期に解消することが大切です。
せっかく入職してくれた新人さんを大切に大切に(いい意味での厳しさも)育てるためには、これまで以上のケアが必要と思われます。
私は新人さんを「輝く原石」と言っています。原石が更に輝くかは、磨く側の役割も大切ですね。