研修の効果は動機付けから~研修を「活かす」でなく「使う」
2018年07月02日
久しぶりのブログ更新です(^_^;
一般企業と比較すると、病院は研修受講の機会がとても多いですね。
知識と技術の更新が常に必要だからですね。
とはいえ、現場の管理者からきかれる”研修あるある”なことばがこれです。
「お金をかけて研修に行かせているのに、全然仕事に活かせてない」・・・
何とも悲しくなることばです・・・
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そこで、研修効果を高める方法について考えてみました。
【研修受講前】
○受講者本人への動機づけ
何を目的に受講してほしいのかを伝えましょう。
何を期待して受講させるのかを伝えましょう。
受講後、どの仕事に活かしてほしいのか伝えましょう。
○事前情報の収集
・受講内容(プログラム)でわかる範囲で調べさせておきましょう。
○名刺の用意
・受講者間の情報交換ができるよう名刺を持たせましょう。
【研修受講後】
○研修受講報告書の提出
・形式ばった内容にさせず、率直に感じたこと、学んだことを自由に記載させることも必要です。
○研修受講報告書をもとに面談
・一番学んだことな何かを訊いてみましょう。
・印象に残ったことは何かを訊いてみましょう。
・仕事で使えそうなことは何か訊いてみましょう。
【受講1~2週間後】
○研修内容を踏まえ、具体的に起こした行動の聞き取り、振り返りをさせてみましょう。
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研修内容が現場で活かせるかどうかは、管理者の動機付けも重要な要素です。
受講した本人に丸投げするのではなく、共に現場で活かせるようにサポートするのも管理者の役割かと思います。
それと、研修内容を仕事に「活かす」ということばですが、
私は「活かす」ではなく、「使う」という言い方をするようにしています。
研修内容を、「○○の業務に使う」の方が、行動レベルで使えそうではないですか?
言い方を変えるだけでも、「活かせる」かもしれませんよ♪
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