『月刊 保険診療』(9月号)に連載「組織をつくる6枚の設計図」第2回が掲載されました
2022年09月21日
医学通信社が発行する「保険請求と医療事務の総合情報誌『月刊 保険診療』」9月号に弊社の人事アドバイザーの原麻衣子が執筆をいたしました。
第2回目となる今回は、「動機づける力」がテーマです。人をやる気にさせ、主体的な行動を促すために意識したい3つのステップについてお伝えしています。
雑誌をご購読されている皆様、是非お読みください!
長野県看護協会で認定管理者ファーストレベル人材管理を講義-活動報告51
2022年09月14日
去る9月1日、長野県看護協会の認定管理者ファーストレベルで「人材管理」の単元で講義いたしました。
当初は、対面形式でしたが、受講者の方々の所属病院の外出制限もあり、完全オンライン形式に切り替えになり、実施となりました。
今回は、約80名のご参加でオンラインではありましたが、ディスプレイからそれなりの迫力のある人数でもあり、講義する側としても気合が入りました!
私は、看護協会の認定管理者の「人材管理」を講義するとき、必ず冒頭でお伝えしていることがあります。
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人事担当者に”ものが言える”ための人事に関する知識を身に着けてほしい!
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なぜ、「人材管理」(一般的には「人事管理(Human Resource Management)」)を学ぶのか…というと、看護部門の人事管理を強化するためであり、そのためには人事に関する要望を病院に提案できることが求められると思うからです。
だからこそ、人事担当者と同等のレベルの知識が必要であると考えます。
今回は、次の項目で講義いたしました。お伝えしたいことがたくさんあり、テキストも40ページになりましたが、講義後にゆっくり読んでいただくよう、解説も含めてのテキストといたしました。
また、これまでは、セカンド(師長レベル)とサード(部長レベル)の経験はありましたが、ファースト(主任レベル)は初めてでしたので、「人材管理」をこの3つの層で区分するにあたり、自分なりに考えてみました。
✅ ファースト: 知る(基本知識・情報を得る)
✅ セカンド: やってみる(得た知識で行動する)
✅ サード: 行動したことの検証と見直し(行動したことの可否と最善策の提案)
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講義中、zoomのチャット機能を活用していただき、ご質問をいただきました。人事のことですので、皆さんに質問内容を聞かれたくない…という受講者もいらっしゃいますので、ダイレクトメッセージでのご質問と公開でのご質問を受けるようにしたところ、12〜13件の「人のことでのお困りごと質問」があり、お答えし、無事終了となりました。
長野県看護協会の皆さま、この度も大変お世話になりました!
ファーストでの講義の機会をいただき、ありがとうございました!