高松市医師会看護専門学校同窓会で記念講演-活動報告42-
2021年07月21日
去る7月11日(日)、香川県にある高松市医師会看護専門学校同窓会にて記念講演でお話する機会をいただきました。
本来であれば、昨年の講演でしたが、新型コロナ感染により延期となり、一年越しの講演が実現いたしました。
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この講演が実現したのは、2019年に高松市にある学校法人穴吹学園の看護通信課程の同窓会で講演する機会があり、そこでご勤務の先生が高松市医師会看護専門学校同窓会の会長で、それがご縁でした。
講演のテーマは、「いつまでも働きつづけるために~素敵な自信のつくり方~」でした。
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同窓会ということもあり、ご経験のある看護師さんから、現在看護学校の学生さんまで幅広い皆さんがご聴講くださいました。
私からお伝えしたことは、次のことでした。
✅ いきいきと働く、自信をもつとはどういうことか
✅ 自信をもつために、仕事を楽しむ・職場での充実とは何か
✅ 一方で、「働くこと」の変化を振り返る
✅ 職場でおかれている立場を考える
= 自分自身を理解する(客観的に自分を知る)
✅ これからの自分の役割
キーワードは、「好かれるではなく、嫌われない仕事の仕方」でしょうか。
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講演後、ご聴講された方からとても”素敵な”ご感想をいただきました。
看護師を52年間続けてこられ、現在は料理がお好きなことから、70歳にして、ご自身の料理をふるまう食堂を経営されたとのこと。
講演をお聴きいただき、
「自身のキャリアを振り返る機会になり、これまでやってきたことに改めて自信を持った! 間違っていなかった」と。
人生の先輩である方に、”素敵なご感想”をいただきましたことに感謝でした。
また、介護施設で介護士として働いていて、現在は看護師を目指している学生さんからは、「介護の現場でやってきたことに自信が持てました。また講演を聴きたいと思います」という嬉しいご感想もいただけました。
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今回の講演テーマで、それぞれのキャリアの積み重ね方には、自分がやってきたことを否定せず、誰のためになったのかを考える機会を私自身が再認識した機会でもありました。
”素敵な機会”をいただきました高松市医師会看護専門学校同窓会会長の松本さん、司会をしてくださった西村さん、同窓会役員の皆様、看護専門学校の副校長先生や教員の皆様に心より感謝申し上げます。