活動報告32-医療福祉の法人で新人研修を実施しました
2021年04月01日
4月1日。新年度がスタートしました。
新たな場所でスタートを切った方もいれば、昨日と引き続き同じ場所でご活躍される方もいれば。
いずれにしても、4月1日は誰もが「始まり」を感じて動き出していらっしゃるのではないでしょうか。
昨日は、八戸市内にて新卒の職員向け新人研修の講師を務めてまいりました。対面とリモートと併せて約80名ほどのフレッシャーズさんたちが受講されました。
テーマは、「社会人に必要な心構えとスキル」。
社会人1年目の初日。
社会人としての心構えを先輩として伝えることは、私はとても大切だと思っています。それがないまま、現場に送り出されると現場が教えなければならないのです。
それはそれでよいのですが、教育担当者の考え方もそれぞれですので、まずは、法人としての共通認識としてお伝えすることが必要だと思うのです。
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今回は、4時間という長丁場の研修。
受講者が飽きないように、意見交換を交え、発言もしてもらい、お辞儀の仕方などは実際に動いてもらったりの構成でした。
全体のプログラムはこんな内容でした。
✅ 学生と社会人の違い
✅ 働くとは、仕事とは
✅ 社会人としての基本接遇
○あいさつ ○みだしなみ ○言葉遣い ○電話対応
✅ 職場コミュニケーション
✅ 仕事の楽しみ方
特に、2つ目のプログラム「働くとは、仕事とは」では、次の5つのことをお伝えしました。
○自分の仕事の成果と給料は交換
○嫌なこと、つまらないことでもやらなければいけない
○苦労したこと、頑張ったことが経験に残る
○経験が自分を成長させてくれる
○柳子と、苦労したことほど達成感を感じられる
きっとワクワクした気持ちで入職したと思いますが、ワクワクの反面、辛いことや嫌なことも実際にあるということ、しかしそれは乗り越えると経験として財産になるということを初日に知ってもらいたかったこともあります。
これは講師というよりは、先輩としての私の経験からの言葉です。
フレッシャーズさんたちは、4時間の長丁場でも熱心にメモをとっておられました。
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地域の医療と福祉に未来に貢献する皆さん、ご入職おめでとうございます☆
そして、無限の可能性を開花してくださいね💛