活動報告33-「女性の多い職場マネジメント講座」で講演
2021年04月25日
4月24日(土)、青森県にある株式会社ミライテコ主催の『女性の多い職場マネジメント講座』で講演する機会をいただきました。
オンラインとリアルのハイブリッド方式での講座開催でした。
会場は、青森市内県庁近くの東奥日報新町ビルにあるコワーキングスペース。青森市にもこんな仕事スペースがあっていいなぁと。
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さて、今回の講演のきっかけは、八戸市のご出身で青森市内で歯科の副院長である大澤優子先生ご執筆のこちらの書籍のご講演からお声かけいただきました。
事前お打合せにて、なんとなんと大澤優子先生とは同い年ということがわかり、「きっと、当時、八戸の街中辺りですれ違ってますよね~」という会話です。
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講座では、まずは大澤優子先生から、「離職を防ぐコミュニケーション」から次のキーワードでのご講演でした。
✅ 人間関係
✅ 「資格」と「勤務年数」
✅ シンプルに考える
うんうん!と頷くことがたくさんあり、まだまだ大澤先生とはたくさん情報共有したいと思いました。
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続いて、私からは
✅ 女性職場の特徴
✅ とはいえ、女性職員は職場に何を望んているのか
✅ となると、何ができるのか
⇒ 院長、管理職ができること
⇒ 女性職員自身ができること
をお話させていただきました。
そうなると、結果として「人事管理」の問題になるということだと思います。
最後に次のことをお伝えいたしました。
✅ 仕事の成果、態度や意欲の点検
✅ 点検の結果をスタッフとの面談
✅ 仕事の成果への処遇 ⇒ 認めることばとお金
✅ ちゃんと働くための教育
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性別関係なく…という時代ではありますが、それでも男性と女性のそれぞれの違いがあり、それが職場に影響していることは間違いありません。
よりよい職場にするためには、個別管理も大切ですが、ある程度のステレオタイプもつかんでおく必要があると思います。
今回は、そういう意味で私自身も考えを整理できた講義でした。
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大澤優子先生とは、八戸出身の同期での益々の発信を企んでおります。
乞うご期待❣
このような機会をいただいた株式会社ミライテコの代表の池上文尋さんに感謝申し上げます(^^♪
コロナ禍での新人研修のあり方
2021年04月08日
今日は午前中、調剤薬局のリモートによる新人研修でした。
今年度は、新人研修のご依頼を5件いただいております。管理職向け研修を主としてご案内しているため、新人研修の機会は最近すっかりなくなっておりました。しかし、今年はいろんな理由で、しっかり新人研修を実施したいというご要望によるものです。コロナ禍が背景にあり、それが影響しているのだと思います。
その一つに、人事担当者からすると、採用活動も思うように進められない一年でした。そんな中で折角採用した新人さんを離職させないために、最初にしっかりと教育をしておきたいということでした。
また、コロナ禍で不安な状態で入職してきている新人さんのケアをしっかりしたいということもあるようです。
更に、研修方法もリモートが主流になり、研修担当者もわざわざ研修会場を予約したり、一堂に会する段取りをしなくても受講できる環境をつくれることも理由だと思います。
これまでの新人研修は、社会人としての心構えやマナーを教育することが主たる目的だったと思います。しかし、コロナ禍においては、それに加えて、就職活動中での組織の側との接触の機会が少なかったことへフォローアップ的な要素も必要だと考えます。
新人研修を丁寧に行うことで、「組織はあなたたちを大切に育てていきたい」という側面もあるように思います。
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これからの新人研修は、単なる「教育」だけではなく、組織の側の新人さんへの思い入れのようなことも伝える機会として捉えることも必要なのではないでしょうか。
せっかく採用した新人さんです。大切に組織で育っていきたいですね。
活動報告32-医療福祉の法人で新人研修を実施しました
2021年04月01日
4月1日。新年度がスタートしました。
新たな場所でスタートを切った方もいれば、昨日と引き続き同じ場所でご活躍される方もいれば。
いずれにしても、4月1日は誰もが「始まり」を感じて動き出していらっしゃるのではないでしょうか。
昨日は、八戸市内にて新卒の職員向け新人研修の講師を務めてまいりました。対面とリモートと併せて約80名ほどのフレッシャーズさんたちが受講されました。
テーマは、「社会人に必要な心構えとスキル」。
社会人1年目の初日。
社会人としての心構えを先輩として伝えることは、私はとても大切だと思っています。それがないまま、現場に送り出されると現場が教えなければならないのです。
それはそれでよいのですが、教育担当者の考え方もそれぞれですので、まずは、法人としての共通認識としてお伝えすることが必要だと思うのです。
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今回は、4時間という長丁場の研修。
受講者が飽きないように、意見交換を交え、発言もしてもらい、お辞儀の仕方などは実際に動いてもらったりの構成でした。
全体のプログラムはこんな内容でした。
✅ 学生と社会人の違い
✅ 働くとは、仕事とは
✅ 社会人としての基本接遇
○あいさつ ○みだしなみ ○言葉遣い ○電話対応
✅ 職場コミュニケーション
✅ 仕事の楽しみ方
特に、2つ目のプログラム「働くとは、仕事とは」では、次の5つのことをお伝えしました。
○自分の仕事の成果と給料は交換
○嫌なこと、つまらないことでもやらなければいけない
○苦労したこと、頑張ったことが経験に残る
○経験が自分を成長させてくれる
○柳子と、苦労したことほど達成感を感じられる
きっとワクワクした気持ちで入職したと思いますが、ワクワクの反面、辛いことや嫌なことも実際にあるということ、しかしそれは乗り越えると経験として財産になるということを初日に知ってもらいたかったこともあります。
これは講師というよりは、先輩としての私の経験からの言葉です。
フレッシャーズさんたちは、4時間の長丁場でも熱心にメモをとっておられました。
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地域の医療と福祉に未来に貢献する皆さん、ご入職おめでとうございます☆
そして、無限の可能性を開花してくださいね💛