エイトドア 扉(door)を開けると、楽しい未来が待っている、道が拓ける。 Shizukaのつぶやき

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blog > 2018年11月23日

「どうして私がするんですか?」~世代間の違いから生まれることば~

2018年11月23日

最近、職場での世代間ギャップを感じるという相談が多くなりました。

「それって、今に始まったことではないですよね」という声もあると思いますが、

事実、それを切に感じること、それによる支障がこれまでよりも多く発生していることが考えられます。

よく耳にするのが、このセリフ。

「どうして、その仕事を私がするんですか?」

部下に仕事の指示をすると、こういう返答をする若年層が増えているというのです。

はて?!?!

*~*~*~*~*~*

この返答を聞くと…「え?!この仕事をしたくないってこと?」というように”拒否”しているという

捉え方をする管理職、先輩もいるかもしれません。

私もどちらかというと、そう捉えていたタイプでした。

しかし、実は拒否しているということではないようなのです。

*~*~*~*~*~*

私の世代(おおよそ想像つきますよね笑)は、受けた教育は、いわゆる「暗記世代」。

「とにかくそのまんま覚える」、丸覚えで、その背景に何があるのかなど、

あまりこだわることはありませんでした。

覚えたことが試験に出て、合格したら入学できました。

「覚えなさい」、「わかりました」、「覚えたことが試験に出て、合格できました」という

成功プロセスが成立していた時代です。

*~*~*~*~*~*

では、「どうして、その仕事を私がするんですか?」世代はどうでしょうか。

これから社会に出始める?私の娘(女子高生)の教科書やノートなどをみると、

「なぜ、このような結果になったのか」とか、「あなたは、これに対してどのように考えるのか」などのように

理由(原因)を考える、自分の意見をきちんと言うといったことが多いと感じます。

2021年から導入される大学入試方法も、「思考力・判断力・表現力」が問われる問題に変わるという報道を観ました。

「どうして、その仕事を私がするんですか?」は、純粋に自分がその仕事をする理由をきくことによって、

どのようなスキルが身につくのか、急ぎだからなのか、とにかく理由を訊くことは仕事をする動機として

当たり前として必要な情報なのだと思うのです。

受けた教育の違いがこの返答になっているように思うのです。

*~*~*~*~*~*

どの世代も異なる世代の人たちと交わって、社会が形成されています。

自分の世代が当たり前ではなく、異なる世代が生きてきた社会背景や教育課程を知ることで、

その世代を理解して付き合うことができるということ、改めて考えてみませんか?

blog > 2018年11月15日

フィードバック面接に期待する効果(人事評価シリーズ21)

2018年11月15日

2018年度の上期の人事評価、フィードバック面接もそろそろ終わりを迎えた組織も多いことと思います。

(お疲れ様でした!)

評価者研修でのアンケート、「人事評価を行う上で困っていることは?」の問いに対して、

多い回答が「面接の時間を確保するのが難しい・・・」です。

昨今の人員不足に相まって、10年ぐらい前に比べて更に「面接時間」の確保は、

現場の負担になっていると言わざるを得ません。

*~*~*~*~*~*

しかし、人事評価のフィードバック面接は、評価の結果を伝えることがメインではなく、

次の”4つの効果”を期待して行うことの方がより有用性のある面接になるのではないかと思うのです。

☑ 人事考課結果を通じて、具体的な仕事のすすめ方、やり方での期待値と達成度を振り返り、

考課者と被考課者間での期待値と達成度の食い違いを話し合い、是正できる。

⇒ 役割の明示、確認

☑ 被考課者が日頃から抱えていて、話すに話せなかった不安を聞き取ることで、

今後の仕事での不安を排除し、仕事しやすい環境、状況にさせることができる。

⇒ 職場環境の整備

☑ 人事考課結果、目標達成度、次期の目標について、被評価者の考えや意見を聞くことにより、

それに付随する仕事のこと、プライベートのこと、被考課者が置かれている環境や

背景の情報を知ることができる。

⇒ スタッフ(部下)の状況把握

☑ 考課者と被考課者それぞれが持っている様々な仕事に対する「ガイドライン」(=それぞれの標準値)を

すり合わせる機会となる。

⇒ 意見のすり合わせ

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お気づきだと思いますが、4つの効果は、「人事評価のフィードバック」で話すことではありますが、

管理職としての役割だと思いませんか?

☑ チームの仕事をスタッフ一人ひとりのスキルや役割に応じて割り振り、

進捗状況やその完成度合いを確認する。

☑ 割り振られた仕事をこなすスタッフに困ったことなどが発生していなかったのか確認し、

うまく進められるようにする。

☑ チームの仕事を進めやすくするためにスタッフの意見も取り入れ、

今後もよりよい成果が出せるチームにする。

*~*~*~*~*~*

「面接の確保」は、チーム運営、職場環境整備、スタッフからの意見の受入れも多いに含まれていること、

今一度、その有用性に期待し、「時間の確保」してみませんか。

 

blog > 2018年11月09日

「余裕」は自分でつくるもの

2018年11月09日

「余裕がある」「余裕がない」ということば、よく使いますよね。

医療や介護の現場は、いうまでもなく人材不足の前に人員不足が更に恒常化しています。

ですので、現場スタッフからよく聞くことばが「最近、余裕がないんですよ~」の一言です。

先日、介護施設で研修をしたとき、講義をしながら「余裕がある、ない」について、

「これってもしかして・・・」と思ったことがあり、アドリブながら講義内容に盛り込みました。

*~*~*~*~*~*

「余裕がある」、「余裕がない」は、「余裕」とは

自然発生的もしくは、外部からの影響によって発生しているように思っている人が

多いのではないかということです。

余裕が「ある」というときは、

☑ 自分の想定内での時間でものごとがすすんでいる

☑ 自分の想定内の範囲でのものごとを処理できている

要は、「想定内」「予定通り」という状態がそれだと思われます。

一方、余裕が「ない」というときは、

☑ 思いもよらない出来事が発生して、計画していたこと以外の時間の工面がつかない

☑ 計画していたことが外的要因によって、計画を変更しなければならない

☑ 想定していたより処理に時間や手間がかかっている

「予定変更を余儀なくされた」「計画時によみ誤った」ということがあると思われます。

*~*~*~*~*~*

余裕が「ない」状態から、「ある」状態にするためには、自分で「余裕をつくる」ことしかないと思うのです。

さらに、余裕がないときは、物理的な時間や処理量はたいしたことがないのですが、

気持ち的な焦りが先行してしまって、やるべきことに優先順位を付けられない状態にあると思われます。

「ない」状態は、結局は外的要因によって創り出されるものであるならば、

「ある」状態は自然と生み出されるものではなく、

自分自身が外的要因に対処すること=「余裕をつくる」なのではないでしょうか。

「今、余裕がないんです!」ということばを聞いたとき・・・

「では、余裕をつくることを何か自分でしていますか?」と問いかけることもありなのかな・・・と。

 

blog > 2018年11月06日

評価は、結果のフィードバックが重要(人事評価シリーズ20)

2018年11月06日

人事評価において、評価結果をフィードバックすることの重要さは言うまでもありません。

そもそも、フィードバックとは・・・。

ウィキペディアには、次のように記されています。

「結果情報の伝達。結果に加え、行動の反省や結果を導くための計画立案などの情報も含まれる。

問題の原因側に返す。」

また、英表記は、「feedback」:情報・質問を受ける側からの反応、意見(weblioより)

興味深いのは、「結果情報」、「行動の反省」、「計画立案」ということばが含まれていることです。

人事評価の結果は、他者(上司)からみた自分の情報、その情報を以て反省すべきことは反省し、

次の自分の行動をどのように変容させるのかを計画するといったところでしょうか。

*~*~*~*~*~*~*

フィードバックの意味を人事評価におけるフィードバックに置き換えるなら、

次の3つをすることが必要と言えるでしょう。

☑ 考課結果の開示すること ⇒ 結果の情報伝達

☑ 結果の根拠の明示、理解、納得させること ⇒ 行動の反省の促し

☑ 理解、納得をベースに期待値を明示する ⇒ 次の行動計画を立案

評価者がフィードバックするときは、上記3つのことを順に実践することですし、

3つを実践しなければ、フィードバックとして成立しないといってもよいでしょう。

*~*~*~*~*~*~*

では、反対にフィードバックがない人事評価を考えてみましょう。

そもそも、情報公開が当たり前の時代、評価結果を公開しないことは、人事考課制度として成立しませんし、

そのような制度であれば、制度そのものを辞めた方がいいほどです。

何故かというと、上司とスタッフとの信頼関係も崩れますし、そもそも組織に対しての不信感が高まるだけです。

「自己評価の結果は何に使ってるの?」

「どうやら上司評価は賞与の算定に使われているみたいだが、何が基準に差がつけられているの?」

「私の評価は、いいの?悪いの? 言ってもらわないと正すのも正せない」などなど。

フィードバックがないということは、不安、不満、不信を生み出します。

しっかりフィードバックをすること=情報公開という認識をもって取り組みたいものです。

blog > 2018年11月02日

「八戸せんべい汁」を食べるイベント開催!

2018年11月02日

エイトドアの事業の一つに、「地域活性化事業」があります。

え?そうなの?と言われるのもごもっとも。

具体的な事業展開は次のイベントが設立以来、初めてですから。

弊社の社名は、代表の下田の生まれ故郷である「八戸」をもじっての「エイト」=「八」、「ドア」=「戸」。

八戸を全国に!八戸を元気に!が、使命の一つでもあります。

そこで、八戸地域活性化事業企画第1弾!

【チガラボ×Local】温かい「八戸せんべい汁」をつつきながら、青森県八戸とつながる会

を開催します。ご参加はこちらから ⇒ https://chiga-lab.com/event/3232/

*+*+*+*+*+*+*+ イベントの概要 *+*+*+*+*+*+*+

当日は、鶏ベースと八戸の地元ならでは&最近の健康ブームでバカ売れという鯖缶ベースの2つのお味を召し上がっていただく予定です。鶏は「青森シャモロック」を使用、鯖缶は「八戸前沖さば」を使った鯖缶で出汁をとります。水産加工会社で八戸せんべい汁のレトルト食品開発に携わってきた父も「ディープな八戸訛り」で当日、登場させていただきます。生粋の八戸訛りもお楽しみください♪聞き取れるかどうか心配です。。そのほか、八戸を楽しんでいただけるよう、お正月などの料理に華を添える「菊花巻」、八戸の地酒で八戸酒造の「八仙」もご用意いたします!
!是非是非、八戸をふんだんにお楽しみいただければと思います♥
日時:12/1(土)16:00~19:00
場所:コワーキングスペース チガラボ
茅ヶ崎市新栄町13-48ワラシナビル5F ※茅ヶ崎駅北口3分
参加費:3,000円(八戸のお食事、ワンドリンク付き)
スケジュール:
16:00-16:20 オープニング、自己紹介
16:20-17:30 八戸トーク&ディスカッション
17:30-19:00 交流会 ~八戸せんべい汁を食べながら~

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