骨折体験記②~松葉杖は敏感なセンサー~
2018年05月21日
骨折体験記第2弾のテーマは、「松葉杖」
病院から渡されて、使い方も知らなかった私。
左足を骨折したってことは、左右どっちに松葉杖を使えばいいんだっけ?!?!
なレベル(^_^;
外来の看護師さんに高さ調整をしてもらい、1~2分練習。
1ヶ月もすれば、まるで自分の脚のように使いこなすこともできました✰
が・・・・
これまた、いろいろな不便さもありありなんです。
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松葉杖の先はゴム製になっています。
もちろん滑らないためです。(そりゃそうだ)
これが、結構歩くときにつまづくのです。
松葉杖を一歩前に出そうとすると、こんなことがあります。
① アスファルトの凸凹(年度末の道路つぎはぎ?!)に引っかかる
② 点字ブロックに引っかかる
③ ゴム製ですが、ぬれたタイルの上は、要注意(かなり注意)
松葉杖を引っかけて、また転倒しそうになったこともしばしば。
松葉杖の先は、とても敏感なセンサーのようでした。
ちょっとした凸凹でつまづいてしまうのです・・・
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特に、点字ブロックは、視覚障がいの方には絶対必要なもの。
しかし、松葉杖だけではなく、普段から杖を使っている方々にとってみると、
歩行の妨げになることもあるのか・・・と考えさせられました。
あらゆる人たちのバリアフリー、難しいものです。
普段から支障なく生活している者(私も含め)こそ、
それぞれが抱える不便さを知るべきだと思いました。