骨折体験記①~車椅子での乗り心地~
2018年05月20日
今年2月、人生初めて骨折を経験しました。
転んで骨折。典型的な骨折原因です(>_<)
「すんごい痛い」と聞いたことはありますが、
本当に「すんごい痛い」も経験済みです(T_T)
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骨折経験から、違った視野で日常生活を体験する機会を得ました。
(ポジティブに捉えてみたところ・・・(^_^;)
2ヶ月間の骨折生活から、3つの違った視野を綴ります。
1回目は、病院受診時の「車椅子体験」です。
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「自立して歩くことができない」から仕方ないのですが・・・
①車椅子で院内を移動するのって、乗っている側からすると
乗っていない人たちの邪魔になって申し訳ない・・・。
②廊下にいる人たちをかき分けて、車椅子で進む。
よけてもらって申し訳ない・・・。
③院内各室の出入口で待っていることが、
いるだけで場所を取っているようで申し訳ない・・・。
④院内を移動するにも病院スタッフの手を借りなければ、
移動ができない・・・歩けさえすれば、自力で移動できるのに申し訳ない・・・
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私が移動するだけで、多くの人たちに手間をかけてしまっている。
車椅子を使ったことがなかっただけに、
どこにも向けられない気持ちを感じました。
決して、”乗り心地”がいいものではないのです。
車椅子に乗っていない側からみた車椅子の患者さんに対して、
特別なことを感じていませんでした。
今回、乗る側を経験し思ったこと。
乗る側は、周囲に気を遣って生活しているということ。
車椅子を使っている方にこれまでと違った配慮ができそうに思います。